日本は80年代半ばまで発展途上国だった、と私は思ってるんですが。
これについて、今度の日経産業新聞のコラム(注)で一度書きたいなぁと思ってて、サポートエビデンスを探してます。。。ってもちろん、GDPとかいろんな外的な数字を持ってくればいいんだけど、もっとこう主観的でミクロな話があったらいいなぁ、と。
(注:んーなものを時々書いてるんですわ。IT辞表、じゃない、IT時評というタイトルです。誰か読んでるのかなぁ・・・・でもね、そのコラムの私以外の回の執筆者に西和彦さんもいるので驚いたよ。。。)
皆さんはどう思いますか?「XXごろまで。理由は△△」てな感じで教えて頂けると助かります。「XX年ごろまでは海外旅行先のメシが高かった」でもなんでもいいです。結果として、私の信念が敗れ去って結局書かないことになるかもしれないけどそのときはお許しを。。。
ちなみに、私の理由の例はこんな感じ:
1)殆ど同じ年のダンナ(アメリカ生まれ)の子供の頃の写真と、私(東京生まれ)の子供の頃の写真を比べると、明らかに私の写真の背景は発展途上国。道路が泥んこだったり・・・・
2)80年代の半ばに東芝からHPに転職されたスタンフォードの西教授も、「当時はIT業界で同じような職で日本からアメリカに移ると給料が倍になった」と。給料倍って、やっぱり発展途上国→先進国って感じですよねぇ。
何でこんなことを書きたいかというと、「発展途上国で通用するワザと、先進国で通用するワザは違う。今はコーンナことをしないとあかんのだ」と話を進めたいからなのでした。
なので、「50代以上の人たちが仕事に関して言う『こんなこと』が発展途上国的だ」と思うことがあれば、それも聞きたいです。
ではでは。
こんにちは。
同じことを半年くらい前に、仕事で必要あって考えてみたことがあります。その際の僕の結論は70年代前半というもの。
理由は:
1)繊維の生産量(額、ではなく)のピークが70年前後。(実はもう一度、80年前後に同量のピークが来ています)
うーむ、繊維で判断できないのであれば鉄かっ!と単純に考え、調べてみたところ、
2)鉄鋼の生産量(額、ではなく)のピークが73年前後。
これで確信を得ました。
糸と鉄。なんだか先進国っぽくないなあ、と。
ちなみに、70年前半は産業界が先進国になった時期で、個人の生活単位で言えば80年代前半にノックをしたくらいだと思っています。
僕は73年生まれなのですが、幼稚園か小学生低学年の頃(つまり80年頃)、水道の蛇口をひねっても水が出なかった夏の日があったことを記憶しています。その後も数年は夏になるたびに、琵琶湖の水位がニュースになっていました。水が出ない、っていうのはやっぱり先進国ではない。そんなことを思いました。
あと、これは小学校高学年の頃ですが、サントリーが烏龍茶を販売しはじめた記憶があります。近所の自販機に並んでいて、ある日、友達が100円を入れた瞬間に僕はその烏龍茶のボタンを押したんですね。そしたら当然、そのお茶が出てくるわけですけど、その友達が泣いちゃったんですね。
「大切な小遣いでコーラを飲もうと思っていたのに!」ということで泣いたのかと思っていたら、「お茶にお金払うなんてお前はアホか」ということだったのです。
あの時はただただ衝撃でした。まさか、同級生からその類の捨て身の抗議を受けるとは思っていなかったので・・・
上記は大阪の都心部での話です。
あ、あと、小学校時代の体育の授業で「ちっちゃく前にならえ」っていうのがあったんです。隊列(うわ、生まれてはじめてこの文字をタイプしました)を組んで整列する時に、先頭と最後尾の間を短くするためのワザ。肘をおって前の人間との間隔をつめる必要を先生が感じた時に「ちっちゃく前にならえっ!」という声が飛んでくるんですが、あれを聞くたびに僕は恥ずかしくて仕方ありませんでした。これも今から思えば先進国っぽくないなあ。僕が小学校ですごした間はずっとあったので、70年代後半~80年代前半ってところです。
このエントリー、面白いですね。いろんな世代の人のご意見を聞いてみたいです。
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発展途上国と先進国の違いって?
Chika Watanabeさんの「On Off and Beyond」より、日本が発展途上国だったのはいつまでか・・・という話があったので、自分なりに。
個人的には、都市部と地方の田舎では状況が違ったと思うの…
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トラックバックにもありますように、都会と田舎の違いはある
でしょうね。あまりミクロではないですが、それでも強引にあげると・・
1)日本資本の会社で日本人以外が社長になるなんて想像しなかった。
それは日本が先進国より安い賃金の工場と思われていたなごり?
2)日本にアジア系途上国の労働者がいなかった。今なんて、どんな地方に
行っても、(いや、いけば行くほどかも)アジア系労働者が沢山。
日本そのものが途上国だった証でしょう。
3)社民党と共産党がそれなりに形をなしていたこと。
2003年の衆議院選挙で、社民党と共産党が大敗北。これは
時代の要請でその役割が終わったと思える。しかし、80年代は
まだ両党、特に社会党(当時)は勢力を持ち、一時は社会党の首相も
誕生していた。まだ日本が両方のイデオロギーを(実質的ではないに
せよ)必要としていた途上国だったと思える。
4)80年代後半はまだハワイのレストランでウェイトレスに
「チップは,入ってなぁ~~い」と念を押された。チップ払わない
日本人がいっぱい行ってたんだろうな。海外で暮らすための情報が
まだいきわたっていなかったからかも。
あんまりいい例じゃないかも。
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こんにちは。
これ面白いテーマですね。
僕も「70年代前半」に一票です。
1966年生まれの僕が小学校低学年のころ、毎日遊んでいた近所の土地がある日、アスファルト舗装され始めて国道になっていった衝撃は今も覚えています。そのころからやはり遊んでいた稲刈り後の田んぼが少しずつ宅地になっていったり。
家に初めてSONYの14インチのカラーテレビが来て、家族で宝物のようにしていたのもそのころだったような。(それまで使ってた白黒TVも捨てきれずに家の中にしばらく残ってたのは先進国ぽくないですが)
その後、学生時代を経て就職した80年代後半はバブル絶頂期で、証券会社にいた僕は「債権大国日本の株価は永久に上がる」とか「日本全体の地価総額はアメリカ全体のXX倍、株の含み益の多い日本企業の株価はもっと上がって当然」と毎日のように聞かされていました。先進国と言うより、舞い上がって
日本が一番、と思い込み、一転その後の長期低迷で「日本は
駄目」と思わされたような気がします。
高度経済成長期も、年々豊かになってく実感はあったでしょうが「先進国」と言われるとまだ面映いような感じだったのでは。
最近、少し景気に明るさが見えて来ているようなので、豊かでかつ精神的ゆとりのある先進国らしい国になって欲しいと、日本を離れている今、思います。
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サミットの第1回には参加していますから、
既にこの時は先進国と見られていたという
事になりますね。
http://www.promised-factory.com/100years_after/summit/summit.html
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私のイメージする発展途上国とは、
①電気がない、②農業中心、③子沢山が多い、④社会資本の蓄積が弱い、⑤固定資本形成のウェイトが大きい、⑥コピー商品市場が出来上がっている、⑦その国の総合都市は一つしかない、⑧スッチーのステータスが高い…..などである。今の日本にも一部当てはまる部分がある。
ちなみに、我が家の暮らしは70年後半から80年前半にかけて確かに劇的な変化を遂げた。①カラーテレビになった、②近所にバスが止まるようになった、③雪が積もって家から出られなくなった際、近所の人ではなく、市の人が助けに来てくれるようになった、④“カルピス”と“蒸し刺され薬”は自作していたが、買うようになった。⑤下水からザリガニが消えた。
実家が「北海道」という地域性を多少考慮する必要があろうが、確かに生活が変わったのはあの頃だ。
今回のテーマは確かにおもしろい
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アメリカと比較しちゃだめですって。
それだと「日本が経済大国になったのはいつ?」ってことになっちゃう。
むしろ、先進国最低?のイタリアあたりと比較する必要があるんじゃないかと。
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みやざきさん
たしかにアメリカと単純比較しちゃアカンですね。ま、とはいうものの、日本は60年代後半からすごい勢いで一気に先進国になったので、どの先進国と比較しようと誤差は数年という気もします。
ちなみに、イタリアと日本を比較した本の作者のセミナーというのに行ったことがありました。。。
http://blog.neoteny.com/chika/archives/004970.html
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