アメリカの就労ビザは非常に難しい。アメリカで事業をする際の最初の難関が「ビザ」である。特に「新しいことをアメリカで始める」場合の難易度は非常に高い。これまで何百人と駐在員を送っている会社でも、従来と違う任務の人を送る場合は同じことが言える。
これについては何度も書いているのだが、甘く見て大変な思いをしている人が私の周囲だけでも後を絶たない。私の周囲の人が私のブログを読んでいないだけかもしれないが、読んでもイマイチ自分は関係ないと思っている可能性もあるので、もう一度書きます。心しておくべきことは
就労ビザは出ることもあれば出ないこともある
ということ。何十億円アメリカに投資しようと、日本の会社に何兆円売上があろうと、どれほどアメリカの事業に真剣であっても、本人がどんなに高学歴でも、出ないときは出ないのである。