これまでずっとなるべく言わないようにしていたのだが、もう平たく/明快に言うことにしました。
1)日本はもう立ち直れないと思う。
だから、
2)海外で勉強してそのまま海外で働く道を真剣に考えてみて欲しい。
これまでは、1)は言わずに、2)だけ言ってきた。で、「海外で働く」の中でも、私が知っている「シリコンバレーで働く」ことの楽しさ、働くための方法をなるべく具体的に紹介するようにしてきた訳なのであるが、前半も言うことにしました。その理由は、若い人に早く気づいて欲しいから。年を取ったら駄目、というわけではないが、扶養家族が増えて、引退までの年数の方が働いてきた年数より短くなってきたりすると、みるみると進路変更は大変になる。ところが、多くの人が「もはや国内に機会はない」と気づく頃には、そういう「進路変更大変状態」になってしまっていることが多い訳です。
というわけで、明言することにした次第。
(後日注:アメリカに行け、と言ってる訳ではない。シリコンバレーに来い、と言ってる訳でもさらにない。タイトルで書いた通り「海外で」。伸びてる場所を海外に見つけよう、という話しです。中国でもインドでもベトナムでも、金のわらじで「伸びてて自分に合った場所」を探しましょう、と。念のため。)
今の私が考える、日本の20年後ぐらいの将来はこんな感じだ。
- ベストケース:一世を風靡した時代の力は面影もなく、国内経済に活力はないが、飯うま・割と多くの人がそれなりの生活を送れ、海外からの観光客は喜んで来る(フランス型)
- ベースケース:貧富の差は激しく、一部の著しい金持ちと、未来に希望を持てない多くの貧困層に分離、金持ちは誘拐を恐れて暮らす(アルゼンチン型。あの国も19世紀終わり頃には「新たな世界の中核を担うのはアメリカかアルゼンチンか、と言われたほどだったんですけど・・・・)
- ワーストケース:閉塞感と絶望と貧困に苛まされる層が増加、右傾化・極端で独りよがりな国粋主義の台頭を促す。
ワーストケースになると、日本の外にいてもとても怖い。日本は人口も多いし(20年後7000万人になってもまだイギリスより多い)、集団行動をすることにかけては世界で最も優れた民族である。なんだかんだ言って軍事力だって大いにある。大量の優秀な人たちが間違った方向で一致団結したら何が起こるか。アルカイダですらアメリカ本土攻撃できちゃうんですから。あと、怖いだけでなく、日本で生まれたものとして悲しい。なので、是非これだけは避けて欲しい。
というわけで、なんとかせめてベースケース、できればベストケースに至って欲しいわけです。
そのためには、「閉塞感」が少なくなるとよいかと。日本国内の閉塞感が打破できないなら海外に行けばよいではないですか。
(会社レベルで海外とのチャネルを強化する、というのも組織レベルでの閉塞感を小さくする一つの方法だと思うので、そこは仕事で細々とサポートし続けていたりはする。)
とはいうものの、海外でいきなり就職するのは大変だと思うので、まずは留学してそのまま居残る、というのが楽なわけです。この方法には、「留学したけど、やっぱり日本の会社で働きたい」という時は、日本に戻って就職すればよろしいだけ、という利点もある。ま、全員が全員そうとは言わないが、大抵の場合、同じ個人に関して言えば、留学経験がある方が就職も優位になるので、特に20代の人だったら失うものはまずない。
(こういうことを言うと、「日本で大学に行けないから、海外の大学にいったような人は、帰ってきてもまともな仕事がない」などという人もいるが、そういう人は元々日本で就職しようとしても難しかった訳で、それよりマシになるんじゃないでしょうか。)
今の日本は、「成功体験のある人」が著しく減ってしまった。高度成長は1955年から73年なわけだが、この時代を経験した人の殆どはもう引退してしまっているわけです。80年代のバブル期にバリバリやっていた人たちは、その後の失われた20年で「やっぱり間違ってたかも・・・」という自信喪失に陥った世代。
「組織や経済が力強く根元から明らかにうまくいく」というのは、「イマイチ駄目だ」「どれだけがんばっても現状維持」という状態とは圧倒的に違う。しかし、日本にはこの「うまくいく」という状態がどういう状態なのかを知っている人が本当に少なくなってしまった。しかし、大きな成功を生み出すには小さな成功の積み重ねが大事だし、苦境に陥っても自分の判断を信じてぐっと堪えて打って出るためには「成功体験」に裏打ちされた自信が大事。
そして成功体験をするためには、成功している場所にいくのが一番。
「海外で成功経験を積む」人が増えることは、日本のためにもなる。シリコンバレーにはインド人や中国人がやたらといる訳だが、インドや中国から見るとbrain drain(頭脳流出)が起こっている訳ではなく、brain circulation(頭脳還流)が起こっている、というのはUC BerkeleyのAnnaLee Saxenian教授の研究結果な訳ですが、飛行機でどこにでもさくっと行ける今日この頃では、「二つの国を行ったり来たりしながら働く人」というのも沢山いる。
+++
もちろん、上述した通り、日本は貧富の差が広がりつつあるし、今後もどんどん広がると思うので、「日本で勝てる!」と思う人は、是非国内でその道を邁進してください。誘拐には気をつけてね。
あと、「日本の政治を根本から変えて日本を良くする」という自負のある人も是非日本でトライして欲しい。
(追記:あと、「逃げ切れる世代」っていう人もいますね。今の20代は無理だと思うが。)
私はこれからも「それ以外の人」向けのメッセージを細々と出し続けたいと思います。
[4/30/09]国や組織はどういうときによくなるかというフォローアップエントリーも書きました。
[1/11/10]皆さんから寄せられた「海外で働く体験記」を以下の通りまとめました。
>1)日本はもう立ち直れないと思う。
ああああ、とうとう言っちゃったー・・・(笑)
20代はその通りだと思うのですが、
>扶養家族が増えて、引退までの年数の方が働いてきた年数より短くなってきたりすると
ここ(↑)まで至ってないが、同じく逃げ切れない世代である30代はどうしたらいいんでしょうか?
進路変更大変だけど、つべこべ言ってる暇もないのでめっちゃくちゃ頑張るってところでしょうか?
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chikaです。
もう回りくどいこと行ってる場合じゃない、って感じがひしひしとしているということと、回りくどく言うのガラじゃないので疲れたと言うこともあります。ので、まぁ、コメントとか荒れるかもしれないけど、その辺は読まない、という手もあるし伝わる人にだけ伝わればいいや、という感じに腹を据えてみました。
30代は、アメリカだったら「留学→就職」が十分「若者」として可能だと思います。本エントリーでの海外は別にアメリカに限らず、インドだろうが中国だろうが「伸びている組織を探し出してそこで働こう」というメッセージですが、アメリカ以外の国で年齢がどう作用するのかはよくわかりません。シンガポール事情を是非お教えあれ〜
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補足です。
>めっちゃくちゃ頑張るってところでしょうか?
海外で、という意味です。
あと、ベストケースは現状そのままな気がするのですが、現状維持できるのかなー? どうやったら現状維持できるんだろう???
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1960年代に、アメリカからドイツへ高度技能者が大量帰国、その後の大躍進につながったとか。でも大量といっても、100人程度だったらしい。
中国へは万単位の帰国者が出ているようで、10年後が楽しみです。しかしその後は、労働人口の減少や日本を追い越す高齢化で先が無さそうです。貧富の差は日本どころではないし、どうなるのでしょう?
貧富の差が激しく、いつも戦時体制(戦争中)のアメリカも含めて、心配される必要は無いと思う。
ベースケースって現在のアメリカの様になる事でしょうし、ワーストケースのように再び全世界を相手に戦えるなら、頼もしい話です。
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<日本はもう立ち直れないと思う。>ならさっぱりと日本を見捨てて一生関わるなって思うわけですが。
留学できる恵まれた環境外の若者さんたちがすごく心配になるオッサンです。この記事のメッセージが広く伝わるといいですね。
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フランスって、けっこう争乱が多い。ベストケースというなら、ニュージーランド・北欧あたりが良いな。
アメリカで経験を積んで来いという話は賛成ですよ、最初からそう説明すべきでした。
みんな納得するでしょう。
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<公平を期す為に、渡辺さんが考える、アメリカの20年後ぐらいの将来はどんな感じですか?>
1)ベストケース
2)ベースケース
3)ワーストケース
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おぉ、確かに刺激的ですね。
大きなトレンドとして日本経済が下降して行くのは分かるのですが、日本国内在住者としてワーストケースに及ぶような危機感を今は持てていません。(やばい)
>もう回りくどいこと行ってる場合じゃない、って感じがひしひしとしている
具体的にどのような事からそう感じられますか?
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外から見ると、確かに日本は元気が無いというか、パワーを感じない。海外からそう見えてしまっているというのは、結構やばい状態かなと。
だったら、違う国で鍛えてこいという考えは賛成。
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いつも楽しく読ませて頂いています。
が、今回は中々思い切った発言を。
トリガーが何か気になりました。(何かあったんですか?)
> シンガポール事情を是非お教えあれ〜
えー、今で在星2年ぐらいです。
(その前はベトナムに2年ぐらい。)
就職状況ですが、北米の感覚とそれほど変わらないのでは、
と思ってます。(北米で働いた経験はないですけど)
日本と違って、基本3~4年周期で皆、転職してる感じです。
年齢が採用に左右するか、ですが、私は日系で働いているので、
日系は基本的に日本基準ですね。
なので、年齢もある程度左右してます。
ただ、日本よりもそこまではないですかね?
やはり4,5年ぐらいで辞めても仕方がないって考えで採用するので、
年齢云々より、最低4年ぐらいは働いてくれる人重視ですかね。
外資はどうなんだろう?ちょっとよく分かんないです。
あと業界でいうと、ご存知かと思いますが、金融と貿易が強いです。
でもって、この国の政府は賢い。
第一次産業・資源が全くないこの国で、自分たちだけでは
なんともならないので、外資、外国人を受け入れる環境を作り、
独裁っぽいことやっているにも関わらず、うまく国民をコントロールしている統治力、
かなりの移民を受け入れても、他国ほど移民問題に発展しない統制力。
と、良さげなことばっかり書いてますが、住んでみると結構退屈です。
やっぱり小さい国なので。
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国内で協力して助け合おう
僕も日本はもう駄目だとおもう。On Off and Beyond: 海外で勉強して働こう
これまでずっとなるべく言わないようにしていたのだが、もう平たく/明快に言うことにしました。
1)日本はもう立ち直れないと思う。
だから、
2)海外で勉強してそのまま海外で働く道を真剣に考えてみて欲しい。
1)の認識は多分僕は渡辺千賀さんと近いんだけど、2)は、これは日本人の多数に向けたものではなくて、若くて優秀で意欲とそれを成し遂げる能力を身につけた、あるいは身につけようとしている一部の人たちに向けた…
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いつかこういう発言があるのではと期待してました(苦笑)。
先般の講演の冒頭で日本の元気のなさに驚いたという趣旨の発言がありましたが、ええそうです。終わってます。
日本の「優秀な若者」の成功体験は入試と就職活動、目指すは「自分の目に見える範囲での相対的優位の維持と安定」だったりして話していてちょっと寂しい。
年の離れた弟でもいれば海外で勝負することを薦めます。帰ってくるな、自分のすることを愛せ(笑)
私は日本の治安が悪化したら以前赴任していた国に移住します。
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力強いエントリーを有難うございます!
池田信夫さんの”希望を捨てる勇気”も然り、最近impactfulな方からこの手のメッセージが発信されること、また、コメントが荒れるどころか多くの同調するコメントが寄せられる傾向には、深く考えさせられます。
誰も言わなかったけれど、誰もがどこかで感じていたことなのだと思います。
日本人がゆで蛙として死んでいかないように、このように上手に危機感を煽って頂くことには大変感謝です。
これからもchikaさんのブログを楽しみにしています。
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>ワーストケース:閉塞感と絶望と貧困に苛まされる層が増加、右傾化・極端で独りよがりな国粋主義の台頭を促す。
国粋主義に行き着くなら、まだ良い方じゃないでしょうか。本当のワーストケースは、軍事力、経済力において日本を凌駕した中国の覇権主義を抑えきれず、アメリカにも安保の梯子を外され、国家主権の存在すら危ぶまれる状況になることだと思います。(中国が崩壊しなければという条件付きですが、政治不安が高まる程に日本を攻撃する国ですから余計危険かも…)
日本に深く根を張った左派政治家&マスメディアの呪縛が解ければ、右傾化しつつも独立国としては存在し続けられるでしょうね。日本が本当にヤバいのは影響力が小さくなることよりも、中国が隣にあるということだと思います。
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なんと悲観的な(笑)。日本も年寄りがあらかた死ねばもう少し復活すると思いますけどね・・・
今年から会社の研究所と組んで最先端の製品開発をやらせてもらえるのでしばらく会社にいた方がアメリカに行くよりスキルがつくと思うのですが、こんな人はどうするべきだと思いますか?
ちなみに今年29で英語はコツコツ勉強してます。もうちょっとで留学に必要なTOEFLの点数をクリアできそうです。
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どうしてこう悲観的なのかね?こんな事言うの、日本人位じゃね。
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日本って、そんなに閉塞しているのか
On Off and Beyond: 海外で勉強して働こう
最近、原丈人さんの「新しい資本主義」を読んだこともあって、「日本はもう立ち直れない」という感じは、ぼくにはあまりありません。
もっとも、原さんの「日本は希望の大国だ」という見方にも、それはそれで「ちょっと大げさでは」という気はするのですが。
楽観はできないにしても、そう悲観したもんじゃないでしょ、という思いはあります。
そもそも、今の日本って、そんなに閉塞感漂っていますでしょうか。
たしかに、ニュースなどを見ていると、政治…
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>シンガポール事情を是非お教えあれ〜
シンガポールの基本国家戦略は「他の国のいいとこどり」なのでアメリカと変わらないと思います。
違うのは、シリコンバレーのようにスーパーエンジニア路線というキャリアの選択肢が非常に少ないので、経営・管理・営業系になると30代もちょっと過ぎるとマネジメント経験が必要で、留学以前の経験が問われます(というのもアメリカと一緒だと思いますが)。
そこで、日本での日本企業のマネジメント経験だけだと非常に苦しいです。
これに当てはまらないのが金融ですが、金融は実は留学経験(修士課程と仮定)などいらない(職務経験とスキルだけでよい)。
アメリカと一番違うのは、労働ビザが取りやすいってところなので、海外就職の入り口としては入りやすい国だと思いますが。
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大多数を占める貧困層としては、ベースケースよりもワーストケースの方がマシなのかなあ。ベストケースはあり得ないのでワーストケースの方を推奨したくなります。
とりあえず、現状は英語ができて、他になにか「そこそこ」の取り柄があれば、当面の日本では食うに困らなさそう。
それは、英語ができる人がそれほどまでに少ないということと、すでに没落が激しく外圧に頼らなければ何もできないことと、本当に英語ができる人は外国に旅立って、元祖国には二度と帰ってこないということの裏返しでもあるんですが。
>日本も年寄りがあらかた死ねばもう少し復活すると思いますけどね・・・
半分同意なんだけど、それにはまだ20年も30年もかかるし、その頃には既に手遅れになってると思う。
たとえば以下のように。
1、極度の少子高齢化により、老人介護と医療が崩壊すること。
2、その頃には「経済対策」と称した赤字国債乱発で政府の財政が真っ赤っかになってること。
3、技術力が低下し、他国に設備や技術力で何年も何十年も差を付けられていること。
4、技術のある人間が搾取されつくして絶滅していること。(既にその兆候は見られる)
5、夢も才能もある若者は、日本に希望を見いだせず外国に行ってしまうこと。
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日本の為に戦っている人たちを置き去りにして、自分は海外に逃げる道を選ぶというのは、いかがなもんでしょうか。
海外に逃げるのは、簡単。
成功の下地があるところに行ってうまくやったとしても、成功した気分に浸れるだけですよ。本当の成功はそんなもんじゃない。
若者にはもっと想像力豊かに生きてもらいたいものです。
既存の枠組みなんてぶっ壊して、世の中を創造していってほしい。
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> 日本は貧富の差が広がりつつあるし
すでにはるかに貧富の差が広がってしまっている海外へ行く理由は???そもそも海外ってどこ?
海外とひとくくりにするあたりで大して考えずに印象で言ってるだけなんじゃないの?と思います
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どうする20代
On Off and Beyond:海外で勉強して働こうより これまでずっとなるべく言わないようにしていたのだが、もう平たく/明快に言うことにしました。 1)日本はもう立ち直れないと思う。 だから、 2)海外で勉強してそのまま海外で働く道を真剣に考えてみて欲しい。 明快かつ率…..
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>1)日本はもう立ち直れないと思う。
なるほどと思いました。でも、「アメリカももう立ち直れない」と思うのですいかがでしょうか?むしろ、半世紀くらいの時間スケールで見ると日本は横ばい、アメリカは下降しそうな気がします。ですから、
>2)海外で勉強してそのまま海外で働く道を真剣に考えてみて欲しい。
というメッセージを読んで、「どこで?」と思いました。現在成功する可能性があって、将来の展望も持てる国は、あるのでしょうか?
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インドや中国ではすでに外国人の仕事は無いですよ。
自国民で手一杯。行くなら経済が正常化してからでしょうから、今30代の人にはどうしようも無いですね。
20代前半の超優秀な若者に対してのメッセージですかね。
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>右傾化・極端で独りよがりな国粋主義の台頭
これに当てはまる国のひとつにフランスがあります。フランスが太平洋で核実験を繰り返していることを忘れてはいけません。
>そして成功体験をするためには、成功している場所にいくのが一番。
シリコンバレーバブルって、弾けましたよね。
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日本の大学に通っています。
現状はシャレにならないということでしょうか。この国で一生を過ごすと考えると気が重いですね。
ただ日本人が集団行動するというのは納得いかないです。実感として、この国には、また世界に喧嘩を売るようなガッツはないと思います
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日本を置き去りにして海外に出て行く人を無責任呼ばわりする人もいますが、それは決して日本や日本国民を思ってのことではなく、「自分自身がかわいいから」でしょう。「自分や家族を置いてけぼりにしないで」という気持ちがあるからそんなこと言うんじゃないでしょうか?
正直、私自身も置いてけぼりにされたくないんですけどね(笑)
>あと、「日本の政治を根本から変えて日本を良くする」という自負のある人も是非日本でトライして欲しい。
根本から、正面から、積極的に日本を良くする自負がない人でも海外進出することで消極的に「日本やべーよ」というメッセージを送れる実力行使ができるということじゃないか、とこのエントリを私なりに解釈しています。
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現在の20代から30代前半の人は、仕事をするにしても、できるだけ楽に仕事が認められて、成功したいと考える人が多い。確かに成長している地域では、自分が努力した分がそのまま成果として現れるので、やる気も出ると考えるのでしょう。しかし、それは裏を返せば、がんばらないと成果がでない仕事はごめんだよと言っているように私には聞こえるのだが、将来の日本がどうのこうのと理由をつけて、自分だけは割が良い仕事がしたいと思っているだけではないのか?
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日本を捨てる覚悟
渡辺千賀さんが「日本はもう立ち直れないと思う」とコメントされている。
これまでずっとなるべく言わないようにしていたのだが、もう平たく/明快に言うことにしました。
1)日本はもう立ち直れないと思う。
だから、
2)海外で勉強してそのまま海外で働く道を真…….
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「日本で生まれたものとして悲しい」を疑うわけではありませんが、
エスタブリッシュメントが混乱嫌ってるだけにも見えます。
富裕層が、混乱を望む下層を望まないのは無理ないですが
わたしたちのノリで話されると、ちょっと違うなーと思ってしまいます。
海外で勉強して働いて己をなすのも結構ですが、
全部ぶっ壊されて焼け跡からやり直すのもありだと思います。
右傾化で戦争まで突っ走るのもいいんじゃないでしょうか。
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一応確認しておきますが、割が良い仕事と言うのは、生産性の高い仕事という意味ですよね?
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貴重なご意見だと思います。Cosmopolitan万歳!
しかし、BEST&BRIGHTESTな人たちの世界での正論は、多くの地べたを這いつくばる凡庸な人間にはあまり素直に受け取ることができないでしょう。
自分は多少英語・中国語もできますが、亜米やシンガポール・シナなどで働きたいとは思いません。祖国が黄昏れようが主権を侵害されそうになろうが(その時はゲリラ戦をしてでも、家族や愛すべき人たちのために命をかける手段を尽くします)、我が祖国に一介の灰として土に帰る所存です。
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dankogaiがこの記事を速読してもう立ち直れないのは日本だけじゃない、
というか国単位の時代じゃない、これからは個人でサバイブする時代なのだ、
と結論する(dan the survivorとかそえて)に100ペリカ!
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現在日本の学部生な者です。
ずっと「就職→留学→日本で働く→海外で働く」というプランを練っていたのですが
最近日本に帰国するメリットが特に無いことに気づき「居座り型」で行こうと考えてた所に
タイムリーなエントリーがあって結構嬉しかったです。
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シリコンバレーに留学中の者です。まさに日本の現状と将来は、アメリカ合衆国にいると悲観的に思えてきます。特に政治のゴタゴタが滑稽で、未成熟であるとしかいえません。しかし、日本のダメさ感をあえて言及するところに、”愛”を感じます。私もなんとかしたいと思います。
ところで、ベースケースとワーストケースは、一部現在のアメリカ合衆国のような気がするですが、アメリカ合衆国を定義するならどのようなケースになるのでしょうか?
というのが気になって、初コメントしました。
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上の方。
現在の40代以上、特に団塊の世代&ちょい下くらいの人は、仕事をするにしても、どれだけ自分たちが時代の追い風と機会をもらい、「楽」であったかを認識していない人が多い。そして安易に現在の若者批判に走るのですよね。
「がんばらないと成果が出ない仕事」はみんなやる気ありますよ。やりがいありますからね。むしろ楽をして成果が出るものなんかつまらない。
問題は、「がんばっ『ても』成果が出ない仕事」を、上の世代が逃げ切るため&上の世代の硬直した価値観に基づいてやらされている、そこにあるんですけど、やはり通じないかもしれませんね。
がんばっても成果が出ない仕事、というのは経済学的にもおかしいでしょう。「自分が努力した分がそのまま成果として現れる」方が、きわめて普通だと思いませんか?なのに日本ではこういう議論が時に通用しない。
そういうアンフェアさが、海外には少ない(全くない、とは言いませんよ)。だから、人種や言語の壁を越えてまで若者はそこを目指してしまうのです。
私も、今いる場所(日本でもないがアメリカでもありません)から極力冷静に見て、Chikaさんのおっしゃっていること、実感として納得します。日本生まれの日本育ち、そこからくる郷愁で、実は認めたくなくてもね。
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あっはっは、出たなホンネが(笑)
って感じですが、でもまあ、僕としては結構まだ「信じてる」っちゅーか、なんとかせないかんと思って動いてる方なんですよね。だからまあ、いずれ見ておいてくださいという感じです。
アメリカンな価値観で見ると「邪魔者」にしか見えない「大多数の日本人」っていうのが、結構「頭イイヒト」から見ると「心底ムカツク」っちゅー回路は凄いあると思うし僕も凄いそういう感情はあるんですが、しかし「要は彼らの使い方がわかってない」って問題だと僕は思ってるんですよ。
もちろん、外に出た方が活躍できるタイプの人間はいるだろうし、僕も最終的には外に出たいとは思ってるんですが、立つ鳥跡を濁さずっちゅーかね、「アメリカの時代以降」の新しいパラダイムが導入できれば、「一気に真価を発揮する可能性」があるのが、「あの危機感なくて理屈の通らないダラダラした日本人たちの集団」なんですよ。今のところはそこんところの「使い方」が全然わかってないので、シロクマを赤道直下で育てるようなことしてるから不幸が生まれるわけでね。
そのあたりの、まあ右翼っぽい言い方でいうと「日本人の底力」っちゅーかね、一回「アメリカから見る」ってことを辞めないと見えない世界っていうのを、いずれお見せしますよ。(ついでに言うと、これは”日本の表側”から見てても見えないです・・・・自分一人の力で”潜伏”しなきゃあね)
今は一回どうしようもないところまで行かないと「暴発的転換」は出来ないので・・・・あえてやってるってわけです。
でもまあ、外に出たい人が外に自由に出られるし、そこに感情的シコリが残らないようになるってのも、その理想的展開のためには必要なことですんで、引き続き応援してますよ。
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まぁー、無理でもいいかなぁーと思います。まったりいきたいです。エコです。能力のある人は、好きなことやれば良いわけで、人の言うことを聞いてアメリカに行くような人は、アメリカでやりたい仕事があるわけでもないような。まぁでもキッカケ。何がキッカケでも結果責任を取るのは自分ですから、何でも良いのでしょうね。
チカさんは、お墓もアメリカになるんですか?
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トラックバックが送信できませんでしたので、コメントにて。
http://serennz.sakura.ne.jp/sb/log/eid165.html
>日本はもう立ち直れないと思う。
かどうかは私には分からないのですが、今後のことを考えると「日本以外でも暮らしていける」スキルは必要だと思っています。
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多くの人はそうやって国を選ぶ事はできませんよ。
確かにもうこの国に残された経済的な余力は残っていないですし、政治的にも混乱を極めています。多くの深刻な社会問題も、先延ばし先延ばしで自らの寿命を削って放置されているのが実情です。全くもって自浄作用がない。
それでも、私含め普通の人々はどうしようもないこの現実の中であっても、なんとか良くしていこうと頑張らなければならないんです。
いっそ逃げてしまえば?というのはあまりに冷酷で無関心にすぎます。
全体主義は民主主義が未熟な国において、極度の社会不安を克服するためにとられた究極の社会安定化手段です。この国にその土壌がじわりじわりと浸透している事は、あなただって勘付いているのではないですか。
あなたのような知識階層がこの国を見放してしまえば、警鐘を鳴らす人間がいなくなってしまいます。
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>日本の為に戦っている人たちを置き去りにして、自分は海外に逃げる道を選ぶというのは、いかがなもんでしょうか。
という意見もみられるけど、じゃあその
『日本のために戦っている人達』
って一体どこの誰なんだよと。
ねえ、この質問に答えられる人っているのかな。
「オレは戦ってるぜ!」という人は是非実名を晒してね。
問題ないでしょ。戦っているのならね。
#思いつく人だと城繁幸さんくらいかな。
なんでそういえるかというと、現在の権力者層と貧困層では持っている権力や資金力が違うのです。貧困層では束になっても勝ち目はない。そこにあるのは戦いなどではなく単なる搾取するものとされるものという関係です。そして夢も才能もある若者が日本で働き続けるということは、かれら権力者層が搾取し続けるために必要となる、資金や技術を援助し続けるのも同然なのです。むしろ若者が外国に出て、「外圧」になる方が日本を変える力となるでしょう。
ですから私としては海外に出て行く/行った人達は、決して逃げ出したのではない。彼らなりの武器を持って戦ってると思います。
そう、古い言葉を借りれば、彼らは「NOと言える日本人」なのです。
今の日本に対して明確に「NO!」を突きつけた。
これこそが日本を変える「清き一票」となるでしょう。
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[徒然][経済]若い人が知らないニッポン
http://www.chikawatanabe.com/blog/2009/04/future_of_japan.html http://d.hatena.ne.jp/gamella/20090429/1240935844 まぁ、といっても僕たち20台後半の世代は日本が世界No.1だった時の記憶なんてこれっぽっちもないので、日本が衰退していく国だということはすでに十分…
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平たく/明快に言い返すと
> 1)日本はもう立ち直れないと思う。
の前提が間違っていると思います。
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>同じく逃げ切れない世代である30代はどうしたらいいんでしょうか?
>進路変更大変だけど、つべこべ言ってる暇もないのでめっちゃくちゃ頑張るってところでしょうか?
「自殺者数 11年連続 年間3万人超」の中に入ってる人も多いんでわ。
日本に絶望するってのはそういうものだよ。
>将来の日本がどうのこうのと理由をつけて、自分だけは割が良い仕事がしたいと思っているだけではないのか?
「若者が努力して成果を出しても、それが認められない仕事を続ける」ということこそが、
「年寄りに搾取される」ということですから。
自衛するには成果が認められる仕事を選択する他ないのです。
搾取する世代には、そういう自覚が欠けているように思いますね。
だからこそ老害と呼ばれてるわけですが。
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1つだけ全世界でハッキリと共通する事実は、搾取する側と、搾取される側が、必ず存在するということですね。
日本は超高齢化社会を突き進んでいて、これからどんどん若い働き手が逆ピラミッド状態で日本の社会と経済を背負わなくてはいけない・・・と考えると、世知辛いですねー。
日本の政策による改善を期待したところで、期待通りにならなければ、シッポリと罠にはまることに・・・。
ワーキングホリデーでもなんでも、若者は日本から搾取される以外のオプションをガシガシ利用すべき、と個人的には思いますが、どんな状況においても日本が好きという人には関係の無いことですね。
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回収前提のシステムの中で教育やインフラの便益を享受してしまった以上、脱出は繰り返しゲームにおける背信行為っぽくて後ろめたいです。
脱出歴は自分は信義を重視しないというシグナルになるおそれがあり、今後の人生の信用に関わりそうでそのリスクが怖いです。
今まで受けた便益を計算して清算できる仕組みが欲しい。堂々と脱出させてほしいです。
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>ベースケースとワーストケースは、一部現在のアメリカ合衆国のような気がする
富の9割を1割で独占て何処の途上国で、誘拐も日本より多そうだ。
中東・南アジアから距離があるから忘れているのだろう。ネオコンは没落したが、オバマ大統領も手を引くつもりはなさそうだ。二枚舌でトルコを怒らせているし。
現在のアメリカ合衆国というのは、同意。
日本としてもメリットがあるから付き合いは止められないが、道徳的には好きになれない国だ。
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高校時代にアメリカに居ましたが、アメリカって現在の日本以上の格差社会だし、会社に入ってからも生存競争は熾烈だし、そこで負けたら日本のワープア以上の悲惨な生活になりますよね。
この不況の時代、仮に30の人が留学してMBAとか取ったとしても(そもそもMBAなんてハーバードとかの一流大学のものしか就職の役に立たないし、取ったとしても単なるスタートライン)就職出来なかったら悲惨な訳で。
なんか「田舎に居ても仕事も何もねぇからおら東京さ行ぐだ」って言うのと同じ感じがします。
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希望を見出す力
池田信夫blogで「希望を捨てる勇気」「希望について」というエントリーが沸騰し、また、渡辺千賀さんのOn Off and Beyondで「海外で勉強して働こう」というエントリーで、「日本はもう立ち直れないと思う。」という見方が示されている。
希望なんて、与えられるものではない。自分で見つけ出すものだ。だから、どんなどん底にでもある。実際、自分自身も、人生のどん底を経験したときに、かすかな希望を見出して、次へのステップを踏み出すことができた。
「第116回 瀬谷ルミ子(2009年4月21日…
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>仮に30の人が留学してMBAとか取ったとしても
普通なら目指すのは技術者じゃないの?
他は音楽家とか寿司職人とか。
管理職は英語ネイティブでないと辛いけど、
技術者なら英語はビジネスレベルでなんとかなるもの。
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