こちらの記事より。
我が家からもあまり遠くないところで、7年続けられている家の建築現場。(見渡す限り全て)。延べ床面積11,200スクエアフィート。300坪超。土地の広さじゃなくて、建物の述べ床、です。敷地は1エーカーということだから、大体1200坪、サッカー場一つ分くらい。
マホガニーと石がデザインの基本ということで、建設現場は写真のごとく石切り場と化している。オーナーは、BEA Systemsのco-founder。ところが1997年に土地を買って建築プロジェクトを開始してから、バブル崩壊で資金繰りが悪化、工事は中断。オーナー夫妻は、コロラド大学に2.5億ドルの寄付をするとも約束しているが、こちらも滞っているらしい。
近隣の人々は困っている。工事現場のまま7年も放置されては見た目が悪い。工事が始まれば始まったで、石を切る騒音が激しいそうな。
ちょっと前に、うちのダンナの会社の人が、8年かけて建てた豪邸の話(途中資金繰りが悪化し、工事を中断したり計画を変更したりしたので8年もかかった)を書きましたが、記事によれば、シリコンバレーにはこの手の人が他にもたくさんいるとのコト。
私だったら、そんな豪邸を建てるんだったら、まずその家を建てる資金ぐらいは、リスクの無い状態でキープしておくと思うんだが。現金で持っていろとまでは言わないが、せめてボンドとか。アメリカ人は私生活でもリスクテーカーなんですかね。
資金ができると建設を続けるというのは、ガウディのサグラダ・ファミリアみたいですね。。。
いいねいいね
人生何事も中庸が肝心というのは東洋的思考なんでしょうかねえ。
いいねいいね
Yuki-san,
今日、Los Altos Hillsの山のほうを散歩してたら、建設現場がたくさんあるところがあり「これはもしかして全て8年建設計画のバブルの残り火?」と思ってしまいました。
Yuka-san,
多分東洋的思考なんでしょうね。西洋思想はやっぱり「絶対的なもの」が多いような気がしませんか?
いいねいいね