Bose QC30からAirPods Proに乗り換えた感想

Photo by Xiong Yan on Unsplash

前回書いたように「情報は耳から」という私に必須なガジェットはワイヤレスイヤホン。2017年1月くらいにBose QuietControl 30を購入、大変気に入ってずっと使っていたのだが、ついに諦めて今年の1月にAirPods Proにした。

Bose QC30のいいところは、なんといっても首掛け型なこと。

AirPods型はどう見ても一瞬でなくしそう(当社比)。

しかしQC30は、結構高いのに1年ほどたつとバッテリの寿命が切れる。が、しかし、そこでBoseのカスタマサポートに電話すると新品を送ってくれる。Bose素晴らしい。

しかしまた1年するとバッテリが充電しなくなる、以下同じ、というのを3回繰り返して、なんと4つの新品QC30を3年に渡って使い続けたのだが、交換のたびにバッテリが死ぬのがちょっとずつ早くなっていった。かつノイズリダクションもだんだん甘くなっていった気がする(これは主観なので曖昧だが)。思うに初期ロットが倉庫に山積みされていて、そこから在庫を出しては交換してくれているだけだったのではないでしょうか。

ということで、4台目がお亡くなりになったところで、ついに諦めてAirPods proを購入した。proが出てAirPodsにもノイキャンが入った、ということもある。

しかし、結果的にはイマイチ。

まず、買って18日(確か)で、予想通り出張中の京都でなくした。

一応こんな感じのキャリーケース的なものに入れてバッグに付けておいたのだが、ある日ホテルに戻って見たらケースは無事にあるものの中身のAirPodsだけ両方なかった。

こんなこともあるかと思って、自分のミスでなくしても全額補償してくれるAmexで買っておいたのだが、「なくした証明が必要なのでは」と思って京都の交番で遺失物届を出して控えをもらった。しかしこれが見事に日本語オンリー。日付も元号な上にマンガ風のかわいい動物(ピーポ君だったかも)が描いてあるというもので、これを提出したら余計怪しそうでがっくり。

しかしAmexは「なくした」とサイトからテキストを送っただけで補填してくれました。ありがたやありがたや。

そして気を取り直してもう一回AirPods proを買って使い始めた。ちょうどその頃カリフォルニアはCovid-19のロックダウンが始まりどこにも出かけることがなくなって「たとえなくしても家の中だし」というのもあった。

一応このような首掛けケーブル的なものも買ってみたのだが、充電するたびにはずさなければならず3日でお役御免に。

以降、半年ほど使ってみて、「これは音楽を聴くにはいいかもしれないが、ポッドキャストをたくさん聴くにはイマイチ」というのが結論となった。

決定的な難点が「片耳だけだと性能が落ちる」ということ。

片耳だけの問題として、まず干渉に弱くなる。稼働中の電子レンジの周りに近づくと身につけているiPhoneとの接続でも雑音が入る。さらにBluetooth/WiFi接続できる車2台がおいてある車庫の上の部屋だと、同じく身につけたiPhoneとの接続なのに雑音だらけで聞こえなくなる。

また、ポッドキャストを聞いていて、巻き戻し(というのか?)したり、倍速のスピードを変えたりすると、そこで途切れてしまうことが多い。感覚的に5ー6割は落ちる感じ。

いずれも、両耳にAirPodsをしていると起こらない。まさか片耳だけで常時使うユーザがいるとは夢にも思わず、両耳がオンになっている状態で何かを高度に処理しているのでしょう。

なぜ私が片耳ずつ使いたいかというと、一個ずつ充電すれば長時間聴ける、というのと、両耳すると周囲の音が聞きにくいから。

後者については、iPhone側でNoise Controlを「Transparency」に設定すればよいのだが、ヘアドライヤー、掃除機、換気扇等がうるさい時には両耳つけてNoise Cancellationモードを活用したい。(そのためにわざわざノイキャン付きのイヤホンを買っている)。なのでいちいち変更するのは面倒なのである。

(上記、Airpodsの根元(?)の長押しで切り替えられると教えていただきました。)

もう一つ、「両耳している状態で片方だけ外すと、そこでスイッチが切れる」という問題もある。これはAutomatic Ear Detectionという仕様で、耳につけていない時はバッテリーを無駄遣いしないようにという配慮である。そしてこれもまたiPhone側でAutomatic Ear Detectionをオフにすれば耳から外してもスイッチが切れないようにできる。しかしオフにしておいたら「耳から外してポケットに入れたおいたら、ずっとオンになっていてバッテリが切れた」ということが何度か起こった。「耳から外したら充電機能付きのケースにすぐ入れる」というのが正しい利用法なのだと思うのだが、ADHDだから無理です。

あと地味にイラッとくるのが、ラップトップとiPhoneの間で音源切り替えをするには、いちいちそれぞれのデバイスでAirPodsを選択しなおさないとならないこと。全部アップル製品なのだから気を利かせて最新の音源側に自動でスイッチできないのだろうか。勝手にスイッチすると困ることもあるかもしれないが、それは選択できようにするとか。

ということで、イマーシブな音楽を両耳で楽しむという目的のためにモノをなくさない人が持つのであればAirPods proは素晴らしいと思うのだが、「日常生活の合間や、家事をしながらなど、思いついた時にいつでもポッドキャストを聞く。音質はそこまで追求しない。でもノイキャン必須。そしてモノはすぐなくす」というニッチなニーズには向かないという利用記でした。

ちなみに、4台も連続して持ったBoseのQC30については、後継機が出るのをずっと待っていたのだが、最近やっと出た同社のノイキャン付きイヤホン新製品は首かけ部分がないAirPods型でとてもがっかり。

ということで「ノイキャン付き首かけ式イヤホン」はもはやソニーしかないかもですね。今度なくしたらソニーのWI-1000XM2にしようと思います。

参考;Bose QC 30の1台目から2台目に乗り換えた時のブログポスト:

ボーズがビョーブにジョーズにボーズ(そしてtemptation bundling)

Bose QC30からAirPods Proに乗り換えた感想」への2件のフィードバック

  1. iPhone側でNoise Controlを「Transparency」に設定すればよいのだが

    AirPods Pro の尾っぽ(?)の部分をぎゅっと指でつまむことでモードを切り換えることができますよ。わざわざ iPhone を取り出さずとも、人と話すときだけノイズキャンセルをオフにして外部音取り込みモードにしたりできます。

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