そういえば、このサイトの一番上にあるバナー広告、強力なエンジニアやデザイナーの皆さんと共に構築した英語学習サイトListen-ITの宣伝なのですが、実は凝った作りになってます。
母音がひとつ入れ替わるだけで違う意味になってしまう単語が二つ書いてある
↓
「聞く」を聞くと音声が流れる
↓
「聞こえた」と思う方の単語をクリックすると正解・不正解が表示されるランディング画面へ
バナー広告があるページをリフレッシュすると、別の単語の組み合わせになるので、いろいろ試せます。(結構たくさんあります。)
というわけで、母音の聞き取りに挑戦してみたい人はやってみてください。
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ちなみに、英語のネイティブスピーカーは、単語の脳内格納を行う際に、「どの母音が強調されるか」で整理しているそうな。そして「強調する」方法は
1.母音を長く言う
2.母音をクリアに言う
3.その母音の音程を上げる
の3つが主力。つまり、強調される母音がちゃんと発音できるかどうかが、相手に分かってもらうのに重要。相手の言うことを聞き取るときも、強調される母音を聞き取れるのがとっても大事。
子音や、強調されないところの母音が少々いい加減でも、強調される母音だけできればかなーりOK。
逆に、強調される母音を間違えると、他が全てあっていても全然通じない。どんなにRやらTHやらZやらがきっちり発音できても、てきめんに通じなくなります。
そして、英語の母音はたくさん種類があるわけですが、それぞれがどういうふうに違うかよく理解していないと、なかなか自信を持って長い時間(といっても1秒の何分の一かですが)明瞭に発音するのは難しいことと思います。
つまり母音を理解しているのがすごい大事よ、ということで、Listen-ITでは、バナー広告にあるような聞き分けをひたすらやっていく、というセグメントがあります。
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いやー、しかし、バナー広告ってほんとにクリックされないですね。(笑)
デザインとか動きとかマイナーなことはあれこれあると思いますが、自分のブログで自分が作ったものを宣伝してるわけで、それでもクリックされないってすごい。
世の中の広告業界はどーなっているのだろうか、と思うわけですが。そんなわけで、ソーシャルグラフを使った口コミマーケティングのベンチャーなどがどっとあちこちにあるんですねぇ・・・。
あのバナーいつも気になっていたのですが、さっき始めてポチッとして戻ってきたらこのエントリが上がってた。すごいタイミング。
ところで、こっちが発音して「どう聞こえる?」なんてのがあったらすごい。
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バナー広告はたしかになかなかクリックされませんが、置き場所を変えるだけで効果を上げられますよ。
たとえば、いま置いてあるのはページの上ですが、ここはダメです。読者はブログ記事から読み始めるため、それより上はまず視界に入りません。
逆にどこに置けば効果があがるかというと、ブログ記事が終わったところです。
心理的に、一連の行動が終わったあとというのは、心の隙ができるものです。読者はブログ記事を読みにくるわけで、その行動が終わったあとは「他に何かないかな?」という気持ちになります。その気持に応えるように、「こんなのもやってますよ」とバナーを置けば、クリックされる機会は増えるはずです。
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上部にある広告は上手だと思います。
4回ぐらい試しました。
あと、広告ってブロックしてる人が一定数いますよね。
私もですが。
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なんで、Listen IT の バナーがクリックされないのか?そして、どうしたらクリックされるのか?を考えてみました。
私は千賀さんのブログに関してはわりとヘビーめな読者です。愛読者です。
なので、Listen IT のバナーが出るようになってから、その存在にすぐに気付きました。そして、「あぁ、あの準備中だとおっしゃっていたアレだな」と。
その時、最初に目が行ったのは“左の手書きのところ”です。「あえてキチンとデザインしないで手書きにすることで目立たせようとしてるんだろうなぁ」みたいに思いました。
で、「その横になんかバナーの画像があるなぁ」みたいに思ったあと、画像内の文字は読まないで(読んだかもしれなけど、すぐ忘れて)、最新の記事(本文)へ直行!みたいな。
千賀さんのブログの読者って、みんな(って数値的に曖昧ですがf^^)、リーダーに登録していると思うんですよね。
で、「渡辺千賀の新しいエントリーはまだか、まだか?!」みたいな。
そんな状況でリーダーの「On Off and Beyond」が太字に反転し、エントリーのタイトルが表示され、さらに記事の出だしが“小出し”にされると、「おぉ!今回もおもしろうそう!」とリーダーからエントリーへ直行。
そう!その時の読者の頭の中は『とにかく「本文」を読みたいっ』な訳ですよ。
バナーなんかすっとばしますよ、そりゃ。
「本文」です。「本文」!
極端な話、千賀さんのブログが MT だろうが、はてな だろうが、ライブドア だろうが、はたまた FC2 だろうが知ったこっちゃないかもしれない(失礼!)。
じゃーどうすりゃ Listen IT へ辿り着いてくれるのさ?って話ですが、
(1)バナーのデザインと位置
もっとでっかくする。
ノートPCなんかで読んでると、バナーの文字が「つぶれている」とまでは申し上げませんが、チッコイっす。
「目をさっと流しただけでも脳に残る大きさ」ではないんです。今のは。
リスの絵があるのはわかってました。
でも、「聞く」と書いてあることは今回のエントリーを読んで初めて知りました。「聞」の漢字、読み取れないんです。
(「リッスン」でもって、動物の「リス」ってのはナイス語呂です!意見わかれるかもしれないけど・・・。それどころか、千賀さんの意図はそこになかったとか(笑)
そして、「聞く」の部分や、正しいと思う方の「白丸」、なんかが“ボタン”に見えないんです。
オシャレでなくていいんです。「ここは押せるんだぜっ!クリックすると音が聞こえてくるんだぜっ!」「これクイズだぜ!」ってのがハッキリわかればいいのだと思います。それこそ、「トリビアのへぇ~ボタン」のごとく(在米期間の長い方、ゴメンなさい)。
※ Listen IT のバナーは本当にボタン部分だけポインターが「指」に変わる優れものなんですが、世間一般の“このテのバナー”ってどこへポインター持って行っても「指」なんですよね。つまり、読者にしてみりゃ、「どうせどこクリックしようが、売り物のサイトへ飛ばしてやろうって魂胆なんだろう?」みたいな。
また、本文の後に Listen IT へのリンクやバナーを置くのもありかと。
先に述べた、「早く読みてぇ」の欲求がひとまず満たされて、冷静になってる(視野も広がっている)ので「本文」以外の部分や記述にも目が止まる状態になっているかと。
書きながら思いついたことですが、それこそポインターを置いたときの色の変化ももっと目立つようにしてもいいかもしれません。
かなーり、勝手な意見をダラダラと恐縮です。
早く床につきたい、だけど、思いついたことも忘れないうちに伝えたい、という矛盾した状態で乱文になってしまったことにお詫び申し上げます。
Have a nice weekend!
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いつも新しい記事が投稿されると楽しみに読んでいて、Listen−ITの存在も知っていたし、鉛筆書きのデザインも好きだったのですが、そこをクリックすると音声が聞けるとは、今の今まで知りませんでした。だから、多分サイトのデザインの問題かと思います。「本文しか読まない」っていうのは当たっていると思います。
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私もバナーの内容、この記事を読むまでよく分かってませんでした。横にある、知賀さんとは何の関係もない広告と同じような気がしていて、無視するクセがついていた感じ。
私は、こういうふうに品よくそっと置いてあるのも良い気がするし、この記事をきっかけにクリック回数増えるのではと思うけど、位置を変えるのも確かに一手でしょうねー。
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記事の末尾に、「英語学習サイトをつくりました」というような一文とともに、この英語学習サイトのことを説明した記事へのリンクを置いておくのが、一番自然で効果があるんじゃないかなと思います。
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今ふと思ったですが、
ブログはアクセスした人やクリックした人が分かるとすると、
千賀さんに間違ったの見られると恥ずかしいなと思って、
それでクリックしないんじゃないでしょうか・・。
僕は来る度にクリックして合ったり間違ったりして、
聞けば聞くほど間違えるってこう言うことかと納得してるんですけど・・。
たまにクリックするのが早すぎるて「ちょっと待て」と表示されたり・・。
或いは千賀さんのブログを見てる人には簡単すぎるとか・・。
などと、思いました。
書き込み失礼しました。
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みなさんいろいろなsuggestionありがとうございました。ただいま、最後に置く四角い箱作成中です。乞うご期待・・(なのだろうか?期待するのは私か?)
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バナー広告がクリックされないのは、今までさんざん騙され続けた過去があるからなのでは?
回答はこちら!系のバナーでも契約・購読手続きページに飛ばされるだけなんてザラです。
変なウィンドウが開いたり最悪PCがフリーズしてしまったりすることもありますしね。
最近ではワンクリック詐欺(実はよく知りませんw)とか怖いし下手に何でもクリックするのは躊躇すべしとの通念が世を支配していると思います。
そういった中でchikaさんの所のバナーは良心的でとても良くできているのですが、もう世間の皆さんはバナー広告のことを一切信用していない節があると思います。
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