英語学習法:英語を聞けば聞くほど聞き取れなくなるリスク

こっそりやってるリスニング学習コンテンツListen-ITの付属ブログがあるのですが、そちらで、リスニング強化方法に関するエントリの連載をしています。第2回目の書き出しはこんな感じ↓

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前回は、「英語を聞いて理解できるようになるには、カタカナ脳の矯正が必要」という内容でしたが、今日はさらに恐ろしい話。

それは

「英語を聞けば聞くほど、英語の音が聞き分けられなくなることもある」

ということです。

ネイティブスピーカーの教師につく、英語の学習テープを聴く。いろいろな人が長時間かけて英語を理解するための練習をしているわけですが、実はこれが、より聞分けを難しくしていることもあるのです。

どんな怪談!?

続きをListen-ITブログで読む

英語学習法:英語を聞けば聞くほど聞き取れなくなるリスク」への2件のフィードバック

  1. 脳内のバケツ、
    要するに日本語のRの音を弁別(カテゴライズ)しているマッピングが拡張してしまって英語のlもrもRとして弁別するようになってしまうということですね。
    バイリンガルの人は、このあたりどうなってるのでしょう?
    日本語を聞いてるとき、英語ネイティブな人のように「l」に聞こえたり「r」に聞こえたりするのでしょうか?

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  2. LISTEN-ITで推奨されているトレーニング、確かに効くんじゃないかと思います。私は中学の頃、父の仕事の都合でアメリカに来たけど、それだと、もうrとlを自然に覚えるにはちょっと遅い年齢。でも、日本人を教えなれたアメリカ人の家庭教師の先生が、red-led, grass-glass, という一覧表を見せてくれ、「今から私がどっちかを言うから、あなたはどっちを言ったか当ててみなさい。」というクイズを繰り返ししてくれた結果、rの前には何となくウみたいな発音が入るんだなーとか、英語のlaは日本語のラよりずっと切れが良いんだなーとか、分かっていった気がします。

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