サラリーマンという言葉がアメリカで普通に使われているのを初めて見た

San Francisco Magazineより。

As one who loves, but doesn’t live near, downtown San Francisco, I
occasionally wish (is once a week occasional?) that we had a city
pied-à-terre. But as a salaryman who hasn’t yet put the kids through
summer camp, much less college, I accept that as a dim dream.

「サンフランシスコを愛するが、遠くに住んでいる私は、都心のセカンドハウスがあればよいのに、と時折思う。しかし、まだまだこれから子供をサマーキャンプに通わせ、大学に行かせなければならないサラリーマンとしては、それは単なる夢と思うしかない」

salarymanは和製英語なんですが、これはそのままのニュアンスでちゃんと使われている。

シリコンバレーでは、会社を起業して一山当てるか、ストックオプションで一山当てるかしないとサンフランシスコの別宅など夢。給料で生きている人間には無理だよ、、というニュアンスで「サラリーマン」と。

いずれにせよ、日本のことを記述した記事以外で、salarymanという言葉が使われるのを私は初めて見ました。

(日本関係記事ではよく見かける単語。EconomistのSayonara, Salarymanとか。Business Weekも時々使いますね。)

見たことある方がいたら教えてください。

サラリーマンという言葉がアメリカで普通に使われているのを初めて見た」への10件のフィードバック

  1. >サンフランシスコを愛するが、遠くに住んでいる私は
    ここでいう「遠く」って、どのくらいなんでしょうね。
    「職場まで満員電車に乗って片道2時間」という人はどのくらいいるんでしょう?

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  2. 遠くって言っても電車で30分くらい、小さい家と言っても
    6LDKでキャッチボールができるくらいの広い芝生の庭付き
    だったら怒るよw

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  3. この記事の雰囲気だと車で1時間くらいですかね。
    シリコンバレーで「小さい家」の感覚は2LDKのコンドかタウンハウスですね。もちろん庭無し。
    庭付き6LDKだと安い地区でも今でも1.5ミリオンはするでしょうね。
    数年前に表彰されていましたがシスコの社員で毎日片道5時間の運転で通勤している人がいました。
    ちなみに私がいたサンタクララの会社ではサクラメントから通ってる人もいました。

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  4. 昔(僕が高校生の際なので1980年代後半でしょうか?)日本でリゲインと言うエナジードリンクのテレビの広告で”24時間戦えますか”とあった。日本のサラリーマンをかっこよく表現している言葉でビジネスを知らない自分にとっては非常に刺激となった。最近僕が知る限りでは(長時間働くは別として)家庭と仕事のバランスが重要視されるようになり仕事に対する熱意が昔ほど出なくなっている気がする。これを良いとするのか否か判断は難しいがSalarymanという言葉に一層悲壮感が漂う気がしてならない。

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