FBIが、指名手配犯を告知するためのサイトを開設したが、デザインがひどい、とNew York Timesの記事に。
「たとえ今が1998年だったとしても、不格好で古くさいと言われるだろう。」
確かに、タイトルロゴからして、地方の貧乏テレビ局ががんばってつくったバラエティ番組のロゴみたい。(下記参照。クリックすると指名手配犯サイトに行きます)。
ちなみに、New York Timesでは比較でNational Counterterrorism Centerの「2008年インタラクティブ対テロカレンダー」を出している。こちらはグラフィックデザインも、サイトのインタラクティブ性も大変こっております。
トップページの右上からインタラクティブカレンダーに入れる。こちらがカレンダー。画面の中の中央のグレーのバーを動かすと、大まかな月を選べる。その上で、グレーのバーの上にある日付の数字にカーソルを重ねると、その日に起こった過去のテロ関係事件が下の枠に出てきて、さらに関係するテロリストの写真と説明が上に出てくる。
こちらのカレンダーの方は
「こんな手の込んだサイトを作ってる時間があったら、本当にテロリストを捕まえる方に時間を使ったら」
と揶揄する人もいるくらい。
お役所というのは、やりすぎてもやらなすぎても文句を言われる。なかなか大変です。
何となく「FBIってもしかしてヘボいのでは?」という印象を持ってしまいました。敵を油断させる手段なのかもしれません。
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James J. Bulgerなる御仁の手配書がなかなかすごい。80年代前半にボストンの麻薬組織のボスだった男で、殺人(18件)、麻薬密売etcで追われているのに「大の読書家で歴史ファン」「動物愛護家でシェルターを訪問する」インテリ。ところが一方で「常にナイフを所持しており気質は凶暴」「いちじるしく危険」で金髪美女の「愛人と行動をともにしていると考えられる」そうです。トミー・リー・ジョーンズとキム・ベイシンガーあたりがはまり役?
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FBIのサイトがニューヨークタイムズで酷評
FBIが指名手配犯を掲載するサイトを立ち上げた。
そのサイトに対してニューヨークタイムズが「たとえ今が1998年だったとしても、不格好�…
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chikaです。
>敵を油断
確かにこのサイトを見たら何となくダレますな。
>James J. Bulger
おお、確かにすごい。こういう人、本当にいるんですねぇ・・。そして、それを発見するところがさすがnamekawa師匠です。
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