アメリカの映画の予告編のボイスオーバーをやたらにやってる声優がDon LaFontaine。なーんと、これまでの5000本の予告編に、「声」で登場したそう。Wikipediaにも詳しいエントリーがある。
Mission Impossible2(だったと思う)のDVDのオマケコンテンツで、Tom Cruiseが
「予告編の声やってる人に実際あったんだけど、驚いたよ、本当に予告編の声なんだよ」
と感動してるのを聞いて、「えー、予告編の声って1人の人がやってるの?しかも、Tom Cruiseが驚くって、そりゃすごい。是非私もどんな人か見てみたい」と興味津々。
そして、その「予告編の声の人」をついに見る機会が。それは自動車保険会社のCM。You Tubeにアップされてます→GEICO LaFontaine。ハリウッド映画の予告編を見たことある人だったらかなり笑えると思います。
"In a world where (some negative condition), one (usually person) will (do something positive)".
というのが、LaFontaineさんの殺し文句。もちろん、彼が予告編のモノポリーを握っているわけではなく、他にも声優はいるのだが、このスタイルを確立したのはLaFontaineさんなのだそうだ。
LaFontaineさんが出てるテレビ番組の映像もYouTubeにあがっているが、これもおかしい。レポーターが「自分の日常を、映画の予告編風にナレーションしてもらう」というもの。私もやってもらいたいかも。1分くらいでいいけど。映像はこちら↓
ちなみに、CMを作ってる自動車保険のGEICOは、あのWarren BuffettのBerkshire Hathawayの所有会社。なーんと、Government Employees Insurance Companyの略です。最初は公務員だけをターゲットにした保険会社だったと。今では、テレビCMを主たる訴求ルートとし、電話とインターネットだけで直販する、という通販保険会社。当然のことながらテレビCMには気合が入っていて、山のように違うバージョンが流れる。例えば、
- イギリス訛りのトカゲ君が物憂げに語ってくれるgeckoシリーズ
- 「GEICO加入は原始人でも簡単」というキャッチフレーズに原始人が怒るcavemenシリーズ
- 有名人が普通の人とペアで語るcelebrityシリーズ
などいろいろあります。私は結構cavemenシリーズが気に入ってます。はい。ほとんどYouTubeで見られます。
すばらしすぎますね。
it’s never too early … for a SALAD.
が笑えすぎました。
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以前J-Waveの番組でジョン・カビラ氏がこの人にインタビューしていましたと思います。「予告編の人だー!」と感動した覚えが。数十秒しゃべるだけですごいギャラだそうです。
カビラ氏が番組のタイトルをしゃべってくれとお願いして断られていました。
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GEICOのトカゲくんはめっさリアルですよねぇー。リアルなネトネトで身振り手振りで語る姿すげー好きですよ。
CMにも芸術あるなぁ~と感激しますw
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おーーーー。これ素晴らしい。次回からトレーラーを見たら彼の顔が浮かんできそう。。。
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予告編の声
私は映画の予告編が好きだ。 だから映画を観るときは上映開始時間に遅れないようにし
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これ面白いですねー。日本でもそんな感じで多数のCMの声・歌をやっている人がいますね。
ミネハハ: http://www.minehaha.com/profile/index.html
のこいのこ: http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=11793
単発で、かつ声だけで演じるていると特定のキャラのイメージがつきにくいから、1人で多数の役をこなせるんでしょうね。
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