ヒューマン2.0立ち読みコーナー

普通の「立ち読み」ではつまらないので、本に関する「サンプル討論テーマ」と「試験問題」、という形式での内容紹介を書いてみました。これ以外に、「詳しい目次」が末尾にありますので、大体どんなことが書かれているかがわかると思います。

「サンプル討論テーマ」の方は「この本を元に討論するとした場合の議題サンプル」です。アメリカでは「Book
Club」というものが盛ん。グループで定期的に会って、毎回違う本について語り合う、というもの。本によっては「Book
Club向け討論テーマ」をワザワザ筆者が本の最後に書いているものまであります。(なんと、大御所ジョン・アービング様まで。)「サンプル討論テーマ」
は、これをまねたもの。

試験問題は、普通の選択・穴埋めモノです。ではenjoy!

サンプル討論テーマ

  1. この本は、「シリコンバレーの変な人列伝」として面白おかしく読むのと、「来るべき過酷なハイパーリスク社会の先駆けともいえるシリコンバレーでの、キャリア・サバイバルのノウハウ」として背筋を寒くして読むのとどちらがよいか?
  2. 厳しくてリスクで一杯の社会で楽しく生きていくことは可能か?
  3. 終身雇用が崩れた後、個人はどのように自分を守っていくべきか?
  4. シリコンバレーの成功の究極のゴールは、なぜ社会貢献なのか?
  5. シリコンバレーには「イノベーション」に特化した独特の社会・経済システムが構築されている。このシステムは、どういうビジネスに適しているのか?
  6. なぜサブタイトルに(かもしれない)がついているのか?


試験問題

(1) 次の中から筆者の主張にあうものを一つ選べ

  1. 楽しくなければ仕事ではないので、心からエンジョイできる「天職」を求め続けるべき
  2. 「陰謀や策略を駆使して嫌な同僚を失墜させる」くらいだったら、小出しに発散させて健康的に働こう
  3. ヒューマン2.0は、「グローバル化の荒波にアップアップと流されながらもなんとか形になってきた
    かな、でも時々水没」といった、未完成なものである
  4. インターネットは「群集の叡智」が発揮される場なので、そこで得られた情報は、正しい調べ方さえすれば常に信頼できる
  5. 「不言実行」はプロの仕事人として当然心得ていなければならない基本である

(2) 次の文章は本書に書かれていることに合致しているか。合致していれば○、していなければ×をつけよ

  1. シリコンバレーには、インド人用に死体を蜂蜜とヨーグルトで洗うための専用個室を用意した墓地がある(  )
  2. 大きなリスクを取って世界制覇を目論むベンチャーは、こじんまり経営する万年中小企業より偉い(  )
  3. シリコンバレーは常にレイオフが行われるが、スタンフォード大学の博士号を持っていれば、さすがに失業することはない(  )
  4. 上手くいかないときのロスをいかに最小限に抑えるかが、シリコンバレーの大きなノウハウ(  )
  5. 人事、経理、マーケティングといった職種でもフリーランスが可能(  )
     

(3) 次の生き物のうち、本書に登場しないものを一つ選べ

  1. クーガー
  2. 鹿
  3. イノシシ
  4. キツツキ
  5. 出世魚

(4) 以下の文章は、本書で取り上げられた事項を抜粋したものである。下線の空欄を埋めよ

  1. 1998年の調査では、アメリカ国民の__%が「自分は国でトップ1%の稼ぎ」、その次ぎの__%も「一生のうちいつかはトップ1%の稼ぎができると考えている。
  2. アメリカでは生産性が1%向上すると___万人分の職が失われると試算されている。
  3. シリコンバレーのサンタクララ郡では、不景気だった2000年からの3年間で雇用が_割減った。これは、大恐慌以降のアメリカで歴代_位の記録。
  4. 中空のフリスビー、「エアロビー」もシリコンバレーのベンチャーの製品だが、エアロビー社は最近、新製品______を発売した。
  5. 公的年金が当てにならない世代は、30年間、毎年少なくとも税引き前収入の20-25%を老後資金として積み立てる必要がある。これは運用利回り_%、物価上昇率は_%を前提としたものだ。

(5)シリコンバレーの空港で走っているのを目撃した、と筆者が書いているのは誰か

  1. スティーブ・ジョブス
  2. ノーベル賞受賞者
  3. ラリー・ペイジ
  4. ミス・アメリカ
  5. リス

目次

1.はじめに

2.ワタシは誰でしょう
「オン」の経歴 / 「オフ」の経歴

3.インターネットで起こる変化
• オフショアリング
オフショアリングってなんだ / 敷居が低い英語という言語 / オフショアリングのこれから:どこでも何でも学べる時代 / グローバルな勝負が迫る
• ITによる生産性の向上
生産性向上って何? / アンナさんに負けるな
• 全体のパイの増加

4. シリコンバレーって何だ

• テクノロジーしかないシリコンバレー
• ギークはアウトドアがお好き

• ギークのサポート機能産業

• ギークがギークだからこそ金持ちになれる場所

• エンジニアは神様です

• ベンチャーは中小企業にあらず

• 大企業社員よりベンチャー社員が尊敬される

• 石を投げれば移民に当たる
• 犬も歩けばノーベル賞受賞者に当たる
• 「技術」秘密結社に入れば誰でもシリコンバレー人
• 移民関係あれこれ

5.人生と仕事
• 終身雇用は会社にとっての贅沢
マクロ的全体不景気的レイオフ / ミクロ的うちの会社だけ的レイオフ / クビ

• 働く側の都合

• シリコンバレーのメリット:必要に駆られて実力が身につく
• シリコンバレー株式会社
忠誠を誓うのは会社ではなく地域 / 職位のスタンダード化 / リファレンス命 / ネットワークは命綱

• リタイア・ライフ
ひたすら走り続ける仕事中毒・シリアル・アントレプレナー / 若くして引退

6. 人生とお金
• シリコンバレーの給料は高い

• シリコンバレーのケチ

• シリコンバレー生活コストの基本レベル:自分と家族が食べていく
• シリコンバレー生活コストの応用レベル:失業や退職後など「雨の日」のために
• シリコンバレーの最終ゴール:慈善活動で世界を変える

7. シリコンバレーで誕生する4つの働き方:ヒューマン2.0

• 企業向けフリーランス
なぜフリーランスが多いのか

• 個人向けフリーランス

• ライフスタイルワーカー

• チャンクワーカー
• ポートフォリオワーカー

8. ヒューマン2.0のルール

• 仕事のルール

自分と異なる人を受け入れる / 大事な情報はソースに当たる / オープンソースな人になる / 多くを期待される場に自分を置く / 英語を身につける
• 転職のルール
理論上の「本当の自分」を探さない / 時にはあきらめる / どれほどムカついても鉛筆をバキっと折らない

• なるべく楽にやっていくためのルール
体力を身につける(または無駄なパワーを極力惜しむ) / 文句を言わない/人生のハッピーを最大化する
• 人生のリスクを楽しむためのルール
ラッキーになる/波に乗る(おっちょこちょいな人になる) / 直感を大事にする

• サバイバルのルール
現実をありのままに認識する

9. 最後の友達は家族

• シリコンバレーのスローライフ

• 最後の友達は家族

• 共働きを前提に人生を組み立てる

10. おわりに


→ 面白そうだから買う Amazonへのリンク  楽天へのリンク
→ いや、もうお腹一杯です


ヒューマン2.0立ち読みコーナー」への39件のフィードバック

  1. 始めまして。まんまとつられて10.おわりに。のamazonへのリンクをおしてみたら404がでましたがこちらの仕様がわるいのでしょうか。

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  2. 一時帰国する友達に買ってきて!って頼みました!
    (ついで?に「ウェブ人間論」もw)
    これ読むと、益々早く読みたくなってきました~。
    うーん、まだかなぁ。

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  3. ちゃんと発売日に買いました!
    読んでおもしろかったです。
    また、いろいろと日本との違いにへーの連続でした。
    シリコンバレーは厳しいのねって感じました。
    スキルがない自分には別世界ですね。
    では!

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  4. 昨日も紀伊国屋で訊いてみましたが、お正月の後と言われました。早く届かないかしら。

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  5. すごい、面白そうです~~。ただ回りにそんなシリコンバレーから帰ってきてしまったり、離れてしまった人ばかりで今は知り合いいなくなっちゃったんですよね。やっぱり、居続けるためには、本当に実力が必要なんでしょうね。。。。
    「シリコンバレーほどでなくても、楽しく生きる方法」を考えようかなぁぁぁ

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  6. [日記]ヒューマン2.0を読みました

    感想はこちらにアップしました。 ヒューマン2.0―web新時代の働き方(かもしれない) (アルファ日誌ブックレビュー) 読んだのはもう1週間も前なんだけど、他にも色々読み終えた本がたまっていたもので遅くなってしまった。 参考:渡辺千賀さんの「ヒューマン2.0」を買った(当ブ…

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  7. ヒューマン2.0が読みたいのに

    今日本屋さんに行ってトップブロガーとして有名な渡辺千賀さんの『ヒューマン2.0』を探したのですが、残念ながらありませんでした。かなりの大手で、東京でも大規模な部類に入る本屋さんだったのですが・・。こういう時こそ、Amazonだと思ったら、残念ながら2、3日かかる状…

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  8. ヒューマン2.0読みました!

    昔から海外で働きたかったのですがこの本を読んでさらに行きたくなりました。
    また、キャリアをポートフォリオ(ダブルメジャーみたいなもん)で考えるというのも前から重要だと思ってたので気になる部分でした。
    ところで著者の渡辺さんは、シリコンバレーではバイオ系ベンチャーも勢いがあるということを書いていらっしゃいますが、現在日本ではバイオベンチャーは下火な感じで寂しいです。
    あと、私が興味があるのはヘルスケアベンチャーですのでシリコンバレーではお呼びでないのかな~と、登場場所を考え中。
    とりあ…

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  9. [ライフ・スタイル/life style]ヒューマン2.0

    シリコンバレーでの生活について事前学習しようと思い ヒューマン2.0―web新時代の働き方(かもしれない) 作者: 渡辺千賀 出版社/メーカー: 朝日新聞社 メディア: 新書 を読んでみた。 シリコンバレーにはこれまで出張で何度も行ったことはあったが、実際に住んでみたことは…

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  10.  明日(12月26日火曜日)の情熱大陸の特別企画「情熱大陸extra」(http://www.mbs.jp/pgm/jounetsu/1166523152.shtml)にて、ワタミの渡辺社長をはじめ、次世代のビジネスを代表するだろう人々が三人紹介されます。
     そんなビジネス2.0的な企画において、東恵美子さんという渡辺千賀さんの新しい働き方を半分実践している人が紹介されます。くしくも、HPに使用されているサブタイトルも「アメリカビジネス界で最も成功した日本人女性が選んだ<新しい生き方>」。
     その他にもヒューマン2.0に関連する人がでてくるようなので、興味のあるかたは是非御覧下さい。

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  11. 久々に本購入

    いつも読ませてもらってるblogに渡辺千賀さんのOn Off and Beyondがある。 自分の仕事内容にfitした内容でおもしろく読んでいたのだが、最近本の宣伝をやっていた。「ん?誰の本だろ?」と思ってたら渡辺千賀さん自身が書いた本でした(笑) 速効Amazonで注文させていただき…

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  12. [読書] ヒューマン2.0

    ヒューマン2.0―web新時代の働き方(かもしれない) 作者: 渡辺千賀 出版社/メーカー: 朝日新聞社 メディア: 新書 とても洒落たタイトル。中身も然り。そして、読みやすい平淡な語り口からは、シリコンバレーで働くことの魅力が溢れんばかりに伝わってくる。しかし、著者の言…

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  13. Yet another 2.0

    新年早々、この本を読みました。多少はSilicon valleyとおつきあいがあるし、そこで仕事をしている人を何人か知っていることもあって、事例紹介が現実の知人と重なったりして、妙に面白かったです。
     世間で話題になったのは、Web 2.0を提唱した下記の本でしたが、言われるほど新鮮な内容ではないと感じています。やはり私はhardware一辺倒の人間なのでしょう。

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  14. Yet another 2.0

    新年早々、この本を読みました。多少はSilicon valleyとおつきあいがあるし、そこで仕事をしている人を何人か知っていることもあって、事例紹介が現実の知人と重なったりして、妙に面白かったです。
     世間で話題になったのは、Web 2.0を提唱した下記の本でしたが、言われるほど新鮮な内容ではないと感じています。やはり私はhardware一辺倒の人間なのでしょう。

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  15. Yet another 2.0

    新年早々、この本を読みました。多少はSilicon valleyとおつきあいがあるし、そこで仕事をしている人を何人か知っていることもあって、事例紹介が現実の知人と重なったりして、妙に面白かったです。
     世間で話題になったのは、Web 2.0を提唱した下記の本でしたが、言われるほど新鮮な内容ではないと感じています。やはり私はhardware一辺倒の人間なのでしょう。

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  16. Yet another 2.0

    新年早々、この本を読みました。多少はSilicon valleyとおつきあいがあるし、そこで仕事をしている人を何人か知っていることもあって、事例紹介が現実の知人と重なったりして、妙に面白かったです。
     世間で話題になったのは、Web 2.0を提唱した下記の本でしたが、言われるほど新鮮な内容ではないと感じています。やはり私はhardware一辺倒の人間なのでしょう。

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  17. [Review] ヒューマン2.0

    本タイトル: ヒューマン2.0―web新時代の働き方(かもしれない)
    コメント: この本が人間進化論を述べていることではないことは、まず明らかにしなければならない(笑)。
    むしろ、現代の…

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  18. 795-070103 ヒューマン2.0

    元日に妻が、渡辺千賀さんから「ヒューマン2.0 Web新時代の働き方(かもしれない)」(朝日新書、2006.12.30発行)をいただきました。どうもありがとうございました。同時に、千賀さん手作りの栗きんとんもいただいたのだけど、本書に書かれている通り、おいしかった (^_^) ごちそうさまでした!! 「ヒューマン2.0」、読もうと思っていた本。著者から直接いただけるなんてとっても幸せなこと(いただいたのは妻だけど)。ありがたく妻より先に読ませていただきました。超シリコンバレーな本です。シリコンバレ…

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  19. シリコンバレーガイド:「ヒューマン2.0―web新時代の働き方(かもしれない)」

    待望の渡辺千賀さんの本が出た。帯には「会社に依存しない生き方がある」とある。シリ

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  20. 田舎にヲタが集まる場所。それがシリコンバレーという話。

    ヒューマン2.0―web新時代の働き方(かもしれない) 作者: 渡辺千賀 出版社/メーカー: 朝日新聞社 メディア: 新書 しかし、高学歴が望ましい場所。それがシリコンバレーと言う話。本当かどうかはわからない。著者の仕事を考えれば、本書を通して「シリコンバレーで働きたい」…

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  21. タイトル以外は☆☆☆☆☆ – 『ヒューマン2.0』

    個人的な好みで言えばものすごく面白かった。 買ったのは12月で結局読むのは1月に…

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  22. オープンソースな生き方

    このタイトルは渡辺千賀さんの『ヒューマン2.0』から頂いたものです。 ヒューマン2.0―web新時代の働き方(かもしれない) 作者: 渡辺千賀 出版社/メーカー: 朝日新聞社 メディア: 新書 Chika Watanabe/渡辺千賀: テクノロジー・ベンチャー・シリコンバレーの暮らし http://w

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  23. 2007年1月に読んだ本

    2006年11月ぶんから始めたのですががいきなり2回目の2006年12月ぶんを書き忘れてしまったので、12月ぶんも含めて紹介します。今回は11冊です。 ちなみに半分以上は図書館で借りて読みました 🙂 頭がよくなる照明術 頭がよくなる照明術posted with amazlet on 07.02.01結城 未来 PHP研究所 売り上げランキング: 293おすすめ度の平均: 照明術の入門書 ストレスと光 これで楽しく会社にいけるかな?!?Amazon.co.jp で詳細を見る 紹介エントリの『あなた…

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  24. [Book] ヒューマン2.0

    ヒューマン2.0―web新時代の働き方(かもしれない) 作者: 渡辺千賀 出版社/メーカー: 朝日新聞社 メディア: 新書 シリコンバレー1時間の旅は,「うんうん,あるある!へぇ〜へぇ〜.」の連続ですごく楽しかった.行ってみたくなってしまった.「夜中のスポーツジムで,興奮し…

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  25. 私は、ボストン周辺でソフトウエア・エンジニアをしている者です。最近、会社の同僚が日本に出張に行った際に、ヒューマン2.0を買って来てもらい、やっと本を読む事ができました。既に何年も前から渡辺さんのブログを読ませて頂いています。今回本と言う形で、体系的に整理された文章を読む事ができ、これからの自分の進むべき方向を考える上で大変参考になります。
    本を読んで、一つお伺いしたい事があります。本の中で、”ピカピカの技術”という表現方法で、特別な技術、世界を変える事ができる技術を表現されていますが、この点に付いてもう少し掘り下げて頂けないでしょうか?もし可能でしたら、ブログの中で、渡辺さんが考えるピカピカの技術の定義及び具体例についてのエントリーを書いて頂けませんか?ソフトウエア・エンジニアとして、大変興味があります。よろしくお願いいたします。

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  26. おお、お読みいただきありがとうございました。
    ぴかぴかの技術は、開発した本人が我ながらぴかぴかだと感じるもの、という定義でどうでしょう。ワクワクするって感じ?ついでに、少数でよいので周りの人が興奮を感じるのも大事なことかと思います。「感じる」については、こちらの本など参考に頂けるとよろしいかと・・・・・
    Blink: The Power of Thinking Without Thinking
    http://www.amazon.com/Blink-Power-Thinking-Without/dp/0316010669/ref=pd_bbs_sr_1/104-2441411-8975125?ie=UTF8&s=books&qid=1179448410&sr=8-1
    「直観」でしょうか。

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  27. 唐突な質問で恐縮ですが、
    すべて自分で留学費用を用意しなければならない場合(ちなみに30代)、ちかさんだったら
    1.費用が貯まる2年半後まで待ちますか?
    それとも、
    2.ローンを組んですぐにでも発ちますか?

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  28. >2です。金はガンガン借りましょう。
    そのこころは!?
    私にとって借金を抱えるというのは、かなり怖いことに思えるのです。(借金を返すことで生活が苦しくなったら嫌だ 等。)

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  29. 何のために留学しようと思われているかわからないので、なんともいえませんが、人生2年半遅れるのは怖いことではないのでしょうか?
    金は稼いで返せばいいだけですが、時間は絶対戻ってこないわけで。
    よく「何歳になっても遅くない」と言いますが、あれは、
    「気づいたときがやりどき。『もうXX歳だから遅すぎる』などと思わずにどんどんトライすべき」
    という意味であって、
    「X年後でも遅くないからゆっくりやろう」
    ということじゃないと思うんですよね。たとえば、30歳で遅すぎると思ったことは、35歳だったらさらに5年遅すぎるわけです・・・・(笑)。
    ちなみに私、27歳で年収の10倍のマンション買って、翌年留学しました。なーんにも考えちゃいませんな。わはは。その後全額返しました。はい。

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  30. 2年半は長いですよね。特に30代では。
    留学は、今度こそそこで勉強する事で生計を立てる為です。(30代ぎりぎり前半ですが、結婚予定はなくそちらはご縁におまかせようと思っているので、どちらかというと結婚しなかった事を念頭に自分で稼いでいく事を考えています。)60代になっても、70代になっても出来るような仕事です。プラス、能力があれば高時給で自分の時間が自由になるような職業です。ちょっと恥ずかしいので具体的な職業名はふせますが。。
    ちかさんのお話を聞いて、私の場合で考えてみました。
    学歴、キャリア(頭脳、才能、etc…)も無いのでちかさんとはスタートラインが異なりますが、確かに時間は取り戻せません。
    留学して取得する学位はB.A.です。なので卒業後に返済できそうな額なども考えてみた結果、
    借りるのであればと見つけていたローン額の半分を借りて、当初計画していたよりも1年早く発つ方向で考えてみたいと思います!
    貴重なお話&アドバイスありがとうございました!もう一冊くらい本が出せそうな感じですね。年収十倍のマンションには驚きです!(プラス返済完了!!)

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