アメリカでのスーパーでの心得

Buying eggs in America

日本から妹家族が尋ねてきており、一緒に近くのスーパーに行った。卵を買うのに、私はいつものとおりパックを開けて中身をチェック。割れてるかもしれないし。すると、中身が3つなかった。私は、何の感慨もなくパックを棚に戻そうとしたが、横で妹のダンナが
「おおっ」
と声を上げて驚いた。「中身が欠けてるなんて!!」と、とってもびっくりした模様。(その前に、私がパックを開けたところでぎょっとしたらしい。)

そーいえば、日本から来た当初は、スーパーで食料品一つ買うのもいろいろ失敗があったなぁ・・・卵が割れてる、ってのも。レジの人がチェックしてくれると
こも多いが、レジのところで割れてることに気づいたら、また卵売り場まで戻らないとならないので、手に取ったところでチェックしたほうがよろし。

ついでに、私はこ
こで、尖ったほうが下になるよう入れ替え。卵はこの向きで保管すると持ちが何倍も違うので日本では必ず正しい向きで整然とパックに入っているが、アメリカではいい加減
に入っていることも多いので。(さらに言うと、アメリカの卵はどちらがとがっているか判然としないものも結構ある。なぜ~?)

あと、スーパーで買うときは、牛乳パックは漏れてないか底を見てチェック。また、パックが膨らんでいるものは日向に放置されたりして発酵気味だったりするので、これも確認。

また、これは趣味の問題だが、ヨーグルトは脂肪分が減らしてあるnon fat、low fatのはまずい。ほぼすべてのヨーグルトがそうなので、一生懸命探さないとfull fatのものはない。今のところ一番のお気に入りはPavel’sのOriginal Russian。さらっとした牛乳のやさしい味。これは大きいパック入りの無糖。個別パックの味つきのものでfull fatのものが食べたいときは、ベビー向けのものがよい。Yobabyとか。一番「日本的普通のヨーグルト」の味に近いと思います。

こういう日常の「普通のもの」を買うのにつまづかなくなったころからアメリカ暮らしも楽になりました。

アメリカでのスーパーでの心得」への19件のフィードバック

  1. 卵、逆っすか?
    パック開けて確認まではやってましたが・・・
    さっそくカミサンに教えておきます!

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  2. 返品が多いアメリカでは買い物時に要チェックですね。日本に来て驚いた(というか何年かして気がついた)ことは、こっちではDOZENで売ってないということ。10ヶですよね。 最近は6個入りのパックとかも便利ですけど。

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  3. Chikaさん
    フルファットのヨーグルトだと、Brown Cowのが好きです。でも中西部ではなかなか見つけにくいのが難ですが。あとはYoBabyでガマンしてます。

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  4. ヨーグルト問題!
    たしかに日本のに近い旨味のあるのはなかなか無いんですよねぇ。そんな中、Trader Joe’sのGreek Typeはかなり近いし、旨いと思います。

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  5. いつもは拝見させていただいているだけですが、激しく共感(特に「パックを開けて中身をチェック」の部分)したのでコメントを残させてください。
    でも「尖ったほうを下にして保管すると持ちが何倍も違う」のは知りませんでした。びっくり。
    ちなみに子供の頃、鶏を飼っていていました。雌は卵も産み我が家の食卓にもしばしば上りましたが、卵の形がいびつなもの(どっちがとがっているのかわからないようなのとか長細いのとか)が結構ありましたね。
    確か、卵を産み始めて間もない雌鶏のもので、産みなれてくると形はだんだんきれいな卵形になる、という説明を母から聞いたか本で読んだかしたように記憶しています。
    スーパーで売ってる卵にも当てはまるかどうか自信はないですが。

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  6. 相変わらず名無しのバンクーバー在住読者です。我が家もヨーグルトも普通、牛乳もホモ(3.25%)、バターあり、マヨネーズも、クリームチーズも普通、と、non-fat ものを買うことはありません。まずいもん。でもごく普通の体型。近年の日本女子と比べると太めだろうけどさ。カナダ人の友人の家に行くと、なんでもlow-fat, non-fat, reduced cal 。なのにみんな巨大。low-fat を食べて安心するその前に、食べる量と内容を考えよう、といつも思うけど、口に出したことはありません。え、卵、10個ですか?ここいらでは12個です。

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  7. 最近友人に教えてもらってから、CHIKAさんのBlogを楽しく読ませていただいてます。以前に、NHKのビジネス英語(確かテレビのほう)のテキストに毎月記事を書いておられましたよね?これほど素晴らしい経歴の方も少ないので、同一人物かと思いますが。
    さて、ヨーグルトですが、ローファットでなくっても、アメリカのはおいしくないですね。色々試してみて、今のお気に入りはインド系スーパーで売っているヨーグルト。インド系の上司に教えてもらって買ってみたのですが、普通のものにくらべ添加物が少なく、日本のプレーンヨーグルトに近いお味です。一度、周囲のインド系の人にお奨めブランドを聞いて試してみてください。

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  8. いつも拝見しています。
    >>こういう日常の「普通のもの」を買うのにつまづかなくなったころからアメリカ暮らしも楽になりました。
    に激しく共感! 牛乳一本、お砂糖一袋にまで「これは大丈夫か?」とドキドキしていた時期もありました。きっと、外国暮らしをするなら誰もが通る道なのでしょうね(笑)

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  9. はじめまして!いつも楽しく拝見しております。
    この国で卵を買うと割れている確立も高いですが (代金を支払ったにもかかわらず)袋に入ってない確立も結構高いですよね!?
    もしかしたら卵は割れやすいから、他の食品と同じ袋に入れないよう気配りしてくれているのかもしれないけれど…入ってなければ尚悪いではありませぬか。自宅に帰ってから「あれ?ないぞ!」となった事が何度もあります。これって私だけ?ではありませんよね?

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  10. chikaです。
    Brown Cowは、Black Mountain(だったかな?)同様、結構いいですよね。でも、一度Pavel’sもお試しあれ。素朴な味で、日本のに比べてもいい線行ってます。
    Trader Joe’sのGreek Yogurtはヨーグルトというよりフレッシュチーズとして好きです。蜂蜜をたっぷりかけて食べると美味。
    インドのヨーグルトは、何度かトライしましたが、ちょっと酸味がきついなぁ、という気がするのですが、そうじゃないのもありますか?
    タマゴはOrganic・Free Rangeを買うのですが(生卵かけご飯が食べたいので)形がいびつなのは若い親が多いってことでしょうか。きっといいことなんでしょうね。
    買った卵が袋に入ってなかったことは一度もないです!もしかして、袋に入ってなかったときは、そもそも卵を買ったという記憶自体失ってるのかも・・・。

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  11. はじめまして、いつもCHIKAさんのBLOGを拝見させていただいております。
    さて、アメリカのスパーは行ったことがないのですが、ヨーロッパのカルフールにて電気製品の買い物をし、支払いが終わった後、妻がおもむろにあるカウンターに行って電気製品が正常に動くかどうか購入した製品の稼動テストを店員にお願いしていたのにはびっくりしました。
    そのときはCDのコンポを買ったのですが、段ボール箱から製品を取り出し店員さんが通電しスイッチを入れCDを入れてスピーカーから音を出したりリモコン操作などなど・・・
    日本では絶対に見ない光景に僕なりにカルチャーショックを受けました。
    妻曰く
    「だって家に帰って壊れているのを気付いたらどうするの?だから今確認するのが合理的でしょ」とのこと
    さてアメリカではどうでしょうか?

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  12. <<日本でのヨーグルト>>Dannon(本社はフランス)のプレイン・ヨーグルトが安くて美味い。なお、Dannonは、ヤクルトの株を40%を時間外取引で獲得した。

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  13. Tomy-san
    アメリカでは「製品の稼動テストを店員にお願い」という光景は私は見たことがありませんが、その代わり故障していたら返品に行きます。がんがん返品します。電化製品などの大規模店舗は、たいてい「返品カウンター」がレジとは別にあって、いついっても列ができている店も多いです。故障してなくても返品する人も。「1年間なんでも返品可能」というのを売りにしている店などでは、「旅行中だけ使って、帰ってきたら返品」なんてことをするひとも一杯います。ひどいですねー。
    snowbees-san
    ダノン、おいしいですよね。子供向けのクリーミーなのも好きです。。アメリカにもダノンあるんですけどねぇ・・・。

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  14. いつも楽しく拝見させていただいてます。
    国民性ってほんとにさまざまなんですね。
    わたし食品メーカー(日本のメーカーです)で働いてるので、日本の食品業界のシビアさが身にしみてて、ちょっとうらやましい気がします。
    ほんとにもったいないお化けでるよ~といいたいこと多々アリ(笑)

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