Microsoft Money2006にワタシ登場

いや、とっても驚いたんであるが、Microsoft Money2006というパッケージの箱の中に入っている小冊子に私が写真つきでCustomer Testimonialとして載っていた。Moneyを買った人に教えてもらってはじめて知った。

といっても、私のTestimonialは、Moneyそのものじゃなくって、パートナープログラムであるところのPayCycleという会社のオンライン給与支払いサービスのものですが。

PayCycle、もう3年くらい会社で使っているが、確かに愛用。使い始めた頃、何かメールで質問したら、30分くらいで答えが返ってきて、もう一回何かを聞いたら、15分後ぐらいに電話で返答が返ってきたので、「すばらしい!次に質問したら、誰かが直接訪問してきて回答してくれるんじゃないの?」と書いて送った。

すると、すぐさま今度は大学院時代のクラスメートからメールが来て、

「Chika、ワタシ最近Paycycleで働いてるんだけど、Customer
Testimonialに出てくれない?」

と聞かれたので、気軽にイイヨ、とこたえた。数日後に彼女と一緒にランチをして、ついでに2-3枚写真を撮
られたのだが、まさかこんな風に全てのMicrosoft Moneyに同梱されているとは思わなかった。びっくりびっくり。

ちなみに、Paycycle、Intuit出身者が設立したベンチャーでPalo AltoはFry’sの並びにあります。給与振込み、各種税金の天引きや税務署への送金、申請書の電子送付などがASP(っていう言い方は古いですが)でできる。社員数5人前後の会社を主たるターゲットとしており、他の大企業向けの同種のサービスに比べ格安で、最初からオンラインサービスとして作りこまれているので使い勝手も良い。

社員数5人くらいの会社というのは、アメリカの全企業の80%だか90%だかに当たるバルクゾーン。というのはPaycycleの友達の受け売りだが、従来見落とされてきたが、インターネットの力でサポートすることが可能になった新たな市場の一つ。

カスタマーサポートも良いし、私が大注目しているベンチャーなのであります。

Microsoft Money2006にワタシ登場」への8件のフィードバック

  1. 確かに安くて良さそうなサービスですね。しかもただいまスペシャルオファーで$9.99! 🙂
    日本の中小企業も似たような状況なのでどこかやりそうですね。ビジネスモデルもそうですけど、このサイトの説明、分かりやすいなぁ。

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  2. そ、そんな簡単にchikaさんの美しいお顔を使われていいんですか?!  それにそういうのってアメリカではいちいち細かい契約書とか作成されるのかと思ってました。ラフですね。
    しかし、その小冊子・・・やっぱそのパッケージ買わないと見れないですよね? ちっ!

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  3. 確かに、chika-san の写真を見てみたいですね。
    ちなみに私のwall-paperは、右の「Tokyo: February 2004」Galleleyの中の「Airport_tired」だが・・
    勝手にお借りしてます。

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  4. けんけん-san,
    日本にはないんでしょうか???Paycycle、州ごとに違うルールもきちんと組み込んであって、州と国、両方への書類提出もしてくれます。便利・・・。社員数50人を超したらサポートしないそうです。
    masa-san,
    ぎゃぼん。アメリカって契約社会だけどラフですよ、結構。。。
    hasegawa-san,
    銀行引き落とし、です。給料を会社の口座から社員の口座に自動送金したりとか、税金を会社の口座からIRSに自動送金したりとか。Paycycleの利用料金も、引き落としOK.(クレジットカードでも払えますが)
    アメリカは、定額であれば銀行口座からの自動引き落としができるんですね。変額引き落としは見たことありませんが。
    nontaka-san,
    またしても、ぎゃぼーん。
    panasianbiz-san,
    エープリルフルフルですね。むかーし、「NetscapeがYahooを買収して、Natanyahuになった」というpolitical techギャグがありましたが。。。。

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  5. いいですねー。Paycycle。ライブドアもこうゆう形のサービスを子会社の弥生を軸にやろうとしていたようですが、無理でしょうな。他のベンチャーに期待します、てか、Paycycleが日本に進出してくれればいいんだ。頑張って、Paycycle。

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